写真のように瞬膜腺が突出してしまう病気を、チェリーアイと言います。はっきりした原因はわかっていませんが、今回の症例は3ヵ月以上前からもとにもどりません。瞬膜腺を切除すると、涙がでなくなるドライアイになることもあります。
いろいろな手術法がありますが、瞬膜腺を結膜の下につくったポケットにおしこんで縫合するポケット法で手術しました。
12月31日(木)PM休診
1月1日(金)休診
1月2日(土)AM10時30分~12時00分まで診察 PM休診
1月3日(日)AM10時00分~12時00分まで診察 PM休診
定例の木曜日の午後と日祝日の午後は休診です。
高齢化に伴い、血液検査をしなくてはならない症例が増えてきました。今まで使っていた検査結果の説明書が不充分になったため、当院オリジナルのものを、保存できるファイルに印刷して作りました。
ただし、説明書に病気のすべてを記入することはできません。又、基準範囲をはずれていたら病気とも限りません。詳しくは、臨床症状や他の検査結果と合わせて説明いたします。患者様のいる前で採血し、検査項目にもよりますが、早いと20~30分で結果が出ますので、すぐに治療を始められます。
最近、他院の検査結果を持って来院される方が多くなりましたが、投薬内容も教えていただくと、同じことを2回しなくてもよく、患者様への負担が軽くなります。
採血は犬・猫等には大きなストレスになりますので、必要時以外はできるだけ避けるべきです。しかし採血する以上は、できるだけ1回の採血で判定できるような項目を検査いたします。