書類等整理用のファイル1000枚を希望者にプレゼントいたします。
右目にウジがわいて左目もつぶされていた保護猫のネコジュウ君(片目で16歳半まで生きた保護した中型犬の十兵衛にちなんでネコ十と名付けました)も写っています。
18歳になりましたが、まだまだ元気です。診察時間中は受付のベッドで寝ていますが、夜中には病院内の見回りもしています。
2月1日より、中川動物看護師が2回目の産・育休に入ります。復職は、来年春の予定です。
犬の寿命が延びたため、高齢になるとでやすい病気が増えてきました。特に去勢手術をしていない犬には、前立腺肥大・肛門周囲腺腫、そして会陰ヘルニアが発症することがあります。お尻の筋肉が破れて腸や膀胱などが出てしまう病気です。32年位前は年に1頭位しかありませんでしたが、高齢化と共に年々増え続け、7~8年位前?からは会陰ヘルニア手術のない月はほぼ無くなりました。
不妊手術をしていないと、卵巣・子宮の病気(特に子宮蓄膿症)・乳癌のリスクが高まります。不妊・去勢手術をして飼主のいない仔たちをつくらない様にすると共に、ホルモン関係の病気を予防しましょう。
治りにくい病気・難しく再発しやすい手術には、さまざまな投薬・手術法が出てきます。会陰ヘルニアもそのひとつで、とんでもない手術法(キトサンを挿入、閉鎖孔にテープを通すなど)が発明され、すぐに消えていきました。少しの経験で自信をもって発信する人が、薬品メーカー・学医と結びつくと、患者さんには気の毒なことになります。