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12月31日・ネコ十(ねこじゅう)が死去いたしました('23.1.3)

 生後4ヶ月くらいの時に紙袋に入れられて捨てられていたネコ十。片目をつぶされて保護した犬の十兵衛(17歳で死亡)にちなんで、ネコの十兵衛=ネコ十と名付けました。
 カラスにでもやられたのか、つぶれた右目にはウジがたくさんわいていました。眼摘出してすっかり元気になり、病院の看板ネコになりました。離乳するまでの仔猫の世話をするのが趣味で、今までに100頭以上は育ててきたと思います。♂なので哺乳はできませんが、ペロぺロ舐め回してくれるので仔猫はみんなゴロゴロと喉をならします。
 9月の動物愛護週間では県から長寿猫として表彰されましたが、ついに20歳で老衰で亡くなりました。
 しばらくは自宅に置き、1月8日に個別火葬予定です。可愛がってくださった皆様、どうもありがとうございました。

別所動物病院
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