高齢化に伴い、血液検査をしなくてはならない症例が増えてきました。今まで使っていた検査結果の説明書が不充分になったため、当院オリジナルのものを、保存できるファイルに印刷して作りました。
ただし、説明書に病気のすべてを記入することはできません。又、基準範囲をはずれていたら病気とも限りません。詳しくは、臨床症状や他の検査結果と合わせて説明いたします。患者様のいる前で採血し、検査項目にもよりますが、早いと20~30分で結果が出ますので、すぐに治療を始められます。
最近、他院の検査結果を持って来院される方が多くなりましたが、投薬内容も教えていただくと、同じことを2回しなくてもよく、患者様への負担が軽くなります。
採血は犬・猫等には大きなストレスになりますので、必要時以外はできるだけ避けるべきです。しかし採血する以上は、できるだけ1回の採血で判定できるような項目を検査いたします。